自動車の免許を取得して、35年になります。
通勤や基板製造業務の関係で、1日80Kmほど走る毎日。
ところが、最近その運転にちょっと問題が…。
それは右折する事に、やや抵抗があり、気がつくと
つい直進、左折を選択している自分がいる事です。
右折が出来ないというわけではないのですが、
前後左右、全方向に神経を使うのが、なぜか面倒…。
直進か左折の方が気が楽なんですよ。
先日も商談を済ませ会社へ戻ると、同僚から
『遅かったですね。また右折しないから、どっかへ行ってしまったのかと
思いましたよ。』
と嫌味を言われる始末。
客先で、プリント基板の製造の話だけで済まずに、基板実装まで話が及んだ為、打ち合わせが長くなり、それで遅くなっただけなのですが…。
そんな中、運転中のラジオから、それを解決する情報が…。
全国35道府県知事でつくる
「高齢者にやさしい自動車開発推進知事連合」が高齢者約1万人にアンケートを実施し、これを元に高齢者向けに新たな車両の規格や
車体の開発を国とメーカーに提案するというものでした。
そのアンケートの中に、高齢者は右折が苦手なので、左折、直進で
目的地までを誘導するカーナビが欲しいという話が出ていました。
という事は、私の右折拒否症候群って老化現象ってこと?
私は高齢者ってこと?
すっきりした様な、しない様な、複雑な心境。