LEDが市場に広がりをみせるのに伴い、最近は放熱性に優れている
アルミ基板も注目されてきています。
基板屋シーネックスでもアルミ基板の受注を始めたのですが、
従来の材料(ガラスエポキシなど)とは違い
アルミは材料そのものが高価です。
格安なアルミ基板を提供するにはどうしたら良いか?
ミスターシーネックスは考えました。
そこで、値段だけでなく、加工方法の検討の意味も含めて、
アルミニウムについて調べてみる事にしました。
調べて行くうちにJISのアルミニウムの記号が目に止まりました。
私の記憶の奥底に眠っていた記号です。
A1050P, A5052P…
私は社会に出たばかりの頃、機構の図面を書いていた時期があります。
電気の回路やプリント基板の設計を担当する電気関係の技術屋さんと、
筐体や機構関係の設計を担当するメカ屋さんが、コンビを組んで開発にあたっていました。
その際、新人だった私は、材質は先輩に聞いて図面に記入していました。
それぞれの、材料の特徴、長所、短所も知らないまま。
ただ言われるままに…
もう30年以上前の話です。
その時、先輩が指示してくれた記号が、
A1050P, A5052P… でした。
あの時、もう少し積極的に仕事に取り組んでいたら、アルミについてもっと
知識があっただろうに…
後悔先に立たずですね。
しかし、今、基板屋シーネックスではこの
アルミ基板にも真剣に取り組んでいます。
お気軽にご相談下さい。