基板屋シーネックス

元横綱の若乃花関（本名：花田勝）が初代代表取締役会長として設立したちゃんこ料理店
「Chanko Dining若」が5月6日に東京地裁へ自己破産の申請をしたそうです。
設立当初、テレビのワイドショー等でも取り上げられて、順調そうでしたでしたが…

近年は、夏場の来店客減少などから資金繰りが困難になり、コラーゲン料理専門店へ改装するなどしていたが、経営立て直しには至らなかったようです。
もっとも、花田氏自身は２年前に株式を現経営陣に売却し、
経営の一線から退いていたため、今回の破産には直接関係がないということです。
花田氏は土俵ぎわで、粘り腰を発揮しうっちゃって難を逃れたようです。

確かに、鍋料理は夏場に食べたいとは思いませんよね。
売上が、季節によってかなり左右される業種かも知れません。

プリント基板の業界も、かつては、クリスマス商戦の前だから
ゲーム用の基板製造で、生産ラインが忙しい等という事がありましたが、
最近は忙しさが、時期（季節）に左右されることは少なくなりました。

なお、「Chanko Dining若」は国内外１５カ所で展開していた店舗は一部を除き、フランチャイズ契約していた別法人によって営業継続される見通しだそうです。
とりあえず、徳俵いっぱいで、ノコッタ！ノコッタ！というところでしょうか？