楽しみにしていたゴールデンウィークも、終わってしまいちょっとブルーな木曜日。
ゴールデンウィーク中、テレビでは、連日高速道路の渋滞のニュースを報道していました。
東北道の矢板 IC付近で○○キロ
関越道の花園 IC付近で○○キロ
の文字が…。
私は高速道路を走っていたりして、この IC の文字を見ると職業がら
つい集積回路の IC を連想してしまいます。
道路関連の職業であれば、IC からすぐインターチェンジを連想するのかも知れません。
ところで、私は以前、機械図面を書いていたことがあります。
このプリント基板の仕事を始めた頃、お客様と電話で基板を見て打ち合わせをしていた時の事です。
客 『これは試作基板だからかまわないんだけど、
基板の右すみにあるR3なんだけど、R4が正しいんだよね』
私 『ここはC3ですよ。じゃあC4に修正すれば…』
客 『違うよ、C3は真ん中あたりだよ』
私 『え!真ん中にはC3は無理でしょう?』
客 『はぁ…??』
これ、何の事かわかりますか?
お客様は、プリント基板のシンボルに表示されているR3、C3
すなわちRは抵抗、Cはコンデンサーを説明していたのですが、
私は、それまで機械図面を書いていたものですから、職業がら
R、Cは、すみの(加工)形状を指示する用語だと思い、
加工方法の変更指示だと勘違いし、噛みあいませんでした。
IC,R,Cという文字を見て、職業によってはまた、違ったものを連想するのかもしれませんね。